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これはという土地を見つけたら、とにかく何回も現地を見に行ってください。晴れの日、雨の日、風の日、早朝、深夜、真夏、真冬とまでは言いませんが、できる限り足を運ぶべきです。そうしているうちにいろんなことが見えてきます。良いところ、悪いところがぼんやりと、やがてはっきり見えてくるのです。で、それらをすべて引っくるめて納得できる場合にのみ、契約をしてください。
なお現地に行く場合には公図、地籍測量図(実測図)、住宅地図、磁石、巻尺、カメラなどを持っていってください。
(1)土地の特定
不動産会社や売主の同行がない場合、公図と住宅地図により対象となる土地を探します。更地の場合には隣家の表札と住宅地図などにより特定します。
(2)相隣関係
現地確認で最も大切なことは、お隣さんたちとの関係です。いくつかありますので順に説明します。
1)隣地境界確認
これは絶対に行わなくてはなりません。必ず一度は不動産会社/売主に立会ってもらって、すべてのポイントについて、測量図面などを用いて説明してもらいます。このときぜひ写真を撮っておきましょう。(記念にもなりますし、いざというときの証拠にもなります)
2ブロック塀など
ブロック塀などがあったらその所有者を確認します。つまりそれがお隣さんのものなのか、現在の売主のものなのか、加えてそのブロックがどちら側の敷地に立っているのかまで含めて確かめます。
3)越境物
隣の家の庇とか雨樋とか樹木の枝葉などが当方側に越境したり、また逆にこちら側のものが越境していませんか。よく注意して見てください。
(3)その他のチェックポイント
現地に行ったら下記の項目について手帳にメモしてみてください。そして契約前にもう一度眺め返してください。こういうことってきっと何かの役に立つはずです。
1)ゴミ置場はどこにありましたか
余り遠くにあると雨の日とかたいへんですが、家の真ん前にあっても・・・。
2)近くにアパートはありませんでしたか
学生とかの溜まり場になっていると、ちょっとうるさいかもしれません。
3)電柱はどの位置に建っていましたか
敷地の中にはありませんでしたよね。電線が土地の上空を横断しているようなこともなかったですね。
4)夜道は暗くありませんでしたか
街路照明はついていましたか。
5)駅まで平坦な道でしたか
カーブの坂道は霜が降りたり、雪が降ると大変ですよ。
6)始発最終電車の時間も確認してください
バス便を含めてもちろん会社に間に合いますよね。残業しても大丈夫ですよね。
7)雨の日、水はけは良さそうですか
契約までに一度くらい雨が降ればいいのですが。また前面道路に側溝はちゃんとありましたか。
8)商店街など
病院、銀行、保育園、幼稚園、学校、役所、郵便局などは近くにないと困りますが、悪臭・騒音・振動の発生源や歓楽街などはどうでしたか?
9)擁壁はありませんでしたか
あったらじっくり観察してみてください。たわみなどがあると一大事です。役所から補修の指導をうけることもあります。高い擁壁は直すのがすごくたいへんで費用もかかります。
10)周辺の土地と高低差はありませんでしたか
周辺と高低差がある場合、雨水等の流入について注意が必要です。
11)浄化槽の場合
隣地所有者と共有になっている場合もありますので注意が必要です。
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